自分の身を守るということは、他人の身を守るということ

ここ数年、経験したことのない

今までの経験が役に立たない、

大規模な自然災害が多発しています。

もうここからは、自分の身は

自分で守るしかありません。

同時に自分の身を自分で守ることが

他人を危ない目に巻き込まない、

最善の方法であるということも

言えると考えています。

大丈夫だろう

なんとかなるだろう

市がどうにかしてくれるだろう

これまでそれがどうにかなってきたかも

しれません。

でもそれは、

命をかけて何とかしてくれる人が

いてくれたのを、忘れてはいけません。

市の職員方々

警察消防の方々

医療従事者

交通機関の社員の方々

でももうこれからは

人の力ではどうにもできません。

台風19号の際に、

南相馬市の職員の方が

避難所運営の最中に

亡くなられました。

我々市民の不用意な外出や、

浅はかな判断が、おもわぬ誰かを、

とんでもない結果に

導いてしまうかもしれない。

私自身肝に銘じて

再び災害が発生した時の行動を考え、

また、その状況を予想して準備します。

それぞれみんなに家族がいて

それぞれみんなに心配する人がいるのだから。