飽き性母ちゃんの何でも挑戦!体験記

おもしろそう!と思えば即行動。CA受験、さまざまな資格受験。さて次は何をやろう。

1時間の価値

昔経済学の先生が授業で、

 

主婦がスーパーのチラシとにらめっこして

1時間くらい、少しでも安いものをと

食材を探しているけれど、

時間の無駄ですよね。

それならパートに出て幾ばくか稼いでいる

方がよっぽど生産性があるのにね。

 

と仰っていました。

その頃は確かにね、私もそう思う!と

納得していました。

 

自分のなんとなく過ごしている1時間は

働いていれば800円から1000円程度の

価値があるわけなので、

有意義に過ごさなくてはならない

ということはわかっています。

 

が、しかし。

働きにでることでかえって損をしたという

パターンもあるようで。

 

以前、とある番組での話。

 

パートとして働きに出ることにした

主婦Aさんは慣れない仕事に日々奮闘中。

帰宅するとクタクタで、ソファでぐったり。

夕食も作ることができません。

Aさんは次第にお惣菜を取り入れるようになり

そしてそれがメインになるように。

子どもがいるので量も多くいるということで

食費はどんどんかさんでいきます。

 

加えて体力がもたないということで

ドリンク剤を購入したり、

パート先の懇親会の参加料や

着る洋服を購入していると、

働く前よりも家計は赤字に。

 

これは極端な例かもしれませんが、

働いているからいいか、、、

と思ってお金を使っていると、

何のために働いていることやら

ということにもなりかねません。

 

上記のような支出があっても

負担でない程度稼ぐか、

体が悲鳴を上げない程度にぼちぼち稼ぐか。

 

これは人によって体力や気力

家庭環境が違うので一概には言えません。

 

正社員でも全然大丈夫な人もいれば

家庭との両立はパートが一番という人も。

人と比べず自分のしっくりくるスタイルを

ゆっくり見つけていきたいものです。

 

昔の経済学の授業の雑談を

ふと思い出したので

グダグダ言ってみました。